緊急事態宣言が発令された場合の措置について

今夜(1月7日)緊急事態宣言が発令されると報道されています。新型コロナウィルスの新規感染者数が昨日の1,591人から2,447人へ急激に増え、今後さらにどの程度増加していくのか、大変懸念されます。

一方で、学校は休校とならずまた入試も予定通り行われる見通しであることから、創研塾としては下記の対応をとってまいります。

1.感染対策について

 昨年3月初旬より、机・椅子・ドアノブなど生徒が触れる場所の消毒を行い、教室の窓を開放しての換気を毎日行ってまいりました。また、教室の入り口には手指消毒用のアルコールやウェットティッシュを設置し、非接触型体温計による検温を生徒たちに求めています。
 冬期講習よりアクリル板を設置し飛沫等による感染対策を行っています。トイレについても便器・便座だけでなく壁・床の消毒を随時行っています。授業を担当する講師はマスクを着用し、頻繁に手指消毒を行うなどの感染対策を行っております。

2.授業の時間帯について

 8時以降の外出自粛が報じられておりますが、入試直前の生徒はもちろん、小中高校生にとって学習面での不安は大変大きなものととらえています。創研塾では学習のための外出は不要・不急にはあたらないと考え、8時以降の授業についてもこれまで同様行ってまいります。
 一方で近隣の公立学校においてはクラブ活動等が行われなくなることから、今後の感染状況によっては早い時間帯での授業実施について検討を始めています。

3.授業形態について

 4月以降、創研塾ではオンラインによるリモート授業と対面授業を併用したハイブリッド授業を行ってまいりました。今後もこの体制を維持し、受験生たちがどのような状況でも安心して入試に向けた準備を進められるようにします。また、受験学年以外の生徒についても同様に状況を見ながらリモート授業と対面授業を常に選択できる体制を取ります。
 対面授業においては隣の生徒との間隔を十分にとるため、人数の多いクラスはこれまで1教室で授業を行っていたところを2教室に増やして授業をするなど、ソーシャルディスタンスをとれるような措置を講じます。
 リモート授業においては対面授業と比較して効果が出にくい面があります。教材や指導方法、チェック体制の見直しを重ね、対面授業に近い効果を出せるようさらに工夫してまいります。

4.ご家庭へご協力いただきたいこと

対面授業へ参加する前には、ご家庭で手洗い・うがい・消毒・検温の徹底をお願いします。また、授業終了後帰宅した際にも同様の対応をお願いします。また、少しでも体調不良の兆候がみられる場合にはリモート授業で参加するようご協力ください。
オンライン授業で参加する場合には、使用する機器の設置状況(距離、手元が見える位置や角度、充電のタイミング等)を再確認いただき、生徒の学力向上に少しでもつながるようにご協力をお願いします。

5.今後の方針について

創研塾では生徒たちの体の健康を守ることとともに、学習面での「遅れてしまうのでは。」「入試が大丈夫なのか。」といった不安を取り除き精神面での健康を守ることも重要だと考えております。
今後の新型コロナウィルスの感染拡大状況を注視しつつ、生徒たちの心に寄り添い、安心して学習に向き合うことができるよう努めてまいります。