明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ニュースサイトで昨年を振り返ってみると、様々な出来事が思い出されます。北京冬季五輪やサッカーW杯を始めとしたスポーツイベントで日本勢が大活躍したことなど大きな良いニュースがあった半面、ロシアのウクライナ侵攻、円高、各種値上げ、コロナ禍などの気持ちや生活を圧迫するニュースが印象の大半を占めてしまったようにも思います。
そんな情勢の中でも、創研塾は常に生徒たちとともに将来を見つめ、歩んで来ました。例えば、毎年夏に行う夜明けのハイキングでは、今年は例年以上にきれいな夜空が広がり、満天の星に歓声を上げ、流星を見られた生徒が多くいました。カモシカやムササビが木から木へ飛び移る瞬間を目撃できました。また、皆既月食の際には生徒全員、講師全員で教室の外へ出てその神秘的な月の光を自分の目で見ることができました。身近なところから貴重な体験を積むことができた年でもありました。
さて、創研塾の教室の中には緊張感だけでなく、笑顔もあり、喜びがあります。時には思うように結果が出ずに苦しむ悔しさもあります。嬉しいときも辛いとき、悲しいときも、どんな時でも生徒たちと共に次の一歩をどう出せば良いか、どうしたら目標に近づけるのかを考える、それが創研塾のスタイルです。
これから入試が始まります。入試直前に慌てたり焦ったりする生徒がいるかもしれません。昨年の入試では、入試直前にコロナに感染し、とても心配な時期を過ごした生徒がいました。そんな気持ちが落ち着かない時には、朝から夜まで頑張った夏期講習、冬期講習の自分の努力が一番の自信と安心になることを生徒たちに伝え、さらに全力のサポートで受験生たちを導いていこうと考えています。
今年も地域に根差し、生徒たちと正面から向き合って、成長の過程の貴重な時間を支える存在でありたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
創研塾 奥松研亮